Webライターのよくあるトラブル|事前対策と対処法を解説

ぎょぎょぎょ

Webライターに挑戦したい!
でも、トラブルに巻き込まれたらどうしよう…

初心者Webライターは、悪質なクライアントとのトラブルに悩まされることがあります。

トラブルに巻き込まれると精神的に疲れますし、対処方法が分からずに戸惑ってしまうはずです。

そこで今回は「Webライターのトラブル事例」をアンケート調査してみました。

ぎょぎょぎょ

数名のWebライターがトラブル経験を教えてくれました。

この記事で紹介する事例を参考にしながら、ぜひトラブルへの対処方法を覚えてみてください。

この記事でわかること
  • Webライターのトラブル事例
  • トラブルを避けるための対策
  • トラブルが発生してしまったときの対処方法
目次

Webライターのトラブル事例|4つのケース

Webライターのトラブル事例

Webライターの業務では、悪質なクライアントとのトラブルが発生することもあります。

とくに以下4つのケースは、多くのWebライターが悩まされる「よくあるトラブル」です。

  • 受注後に依頼内容が追加・変更される
  • 担当者と連絡できなくなる(音信不通)
  • 理不尽な理由で報酬が支払われない
  • 詐欺案件だった(悪質な勧誘を受ける)

そこで、ケース別にトラブル事例を調査してみました。僕自身も経験したことがある事例もあるため、比較的よくある事例として参考にしてみてください。

1.受注後に依頼内容が追加・変更される

案件の受注後に追加対応を依頼されるケースは、トラブルに発展する典型的なパターンです。納品物の修正であれば対応すべきですが、過度な要求や契約外の依頼はトラブルに発展します。

  • 修正依頼を何度も要求された
  • 契約にない作業を依頼された
  • 継続案件で契約時のルールを変更された
事例1:修正依頼を何度も要求された(30代 女性)

担当者から修正依頼を何度も受けました。こちらの不手際であれば納得して修正するのですが、気がつくと見出しの追加や仕様変更にも求められました。

結果的に記事の文字数は当初の1.5倍ほどに膨れ上がり、挙句の果てには追加の報酬が支払われず…

冷静に考えてみると、見出しが不足しているのはクライアント側の問題。きっぱりとお断りすればよかったです。

事例2:契約にない作業を依頼された(30代 男性)

案件の募集要項には「原稿の執筆」を担当することが記載されていました。しかし、契約後に取材対応や画像の選定を依頼されました。

クライアントとしては「ついでにお願いします」といった感覚なのでしょうが、対応するには時間もかかるし簡単ではありません。追加の報酬を確認したところ、納得できる回答ではなかったのでお断りしました。

事例3:継続案件で契約時のルールを変更された(20代 男性)

興味のあるジャンルだったため、継続案件を受注しました。最初は契約どおりのジャンルで執筆していましたが、徐々に「別ジャンルも対応できますか?」との相談が。

結局、契約どおりの案件は最初だけで、不慣れなジャンルの執筆を依頼されることがほとんどでした。リサーチに時間がかかってしまうため、途中で契約を切ってもらいました。

2.担当者と連絡できなくなる(音信不通)

クライアントの担当者が、急に音信不通となるトラブルもあります。契約前や報酬の支払い前に連絡が取れないと、対応に困るし不安を感じてしまいます。

事例1:テストライティング提出後に音信不通(40代 女性)

テストライティング後に「契約まで少々お待ちください」と返事がきました。契約してもらえると思い、ほかの案件を保留して待ってみたものの、そのまま音沙汰なし。

せめて一言でもいいので連絡がほしかったです(このようなクライアントと契約せずに済んだと、前向きにとらえています)。

事例2:連絡なく長期休暇に入ってた(30代 男性)

記事の納品後、担当者からの連絡が1週間以上ありませんでした。不安を感じて何度か連絡を入れたところ、数週間後に「長期休暇をいただいていました」と連絡が。

よく見るとチャットワークのアカウント名に「○/○~○/○まで休暇」の記載がありました。担当者のビジネスマナーに不満を感じる経験でした(一言連絡してくれ)。

3.理不尽な理由で報酬が支払われない

信じられないような話ですが、理不尽な理由で報酬の支払いを拒むクライアントも存在します。報酬が未払いのまま記事を公開する悪質なクライアントもいるため、タダ働きとならないように注意したいところです。

事例1:納品記事の不備を理由に支払いを拒否された(30代 女性)

記事を納品したにもかかわらず「要求に満たない」との理由で支払いを拒否されました。不備の内容を確認し、修正対応する旨を伝えたのですが、そのまま担当者が音信不通に。

執筆した記事は手を抜くことなく真剣に取り組んだので、とても悲しく落ち込んでしまいました。このようなクライアントとは二度と関わりたくないです。

事例2:記事の納品を拒否された(30代 男性)

記事の納品日直前に「納品不要です」との連絡がきました。執筆はほとんど完了していたため、納品させてほしいと相談したところ「諸事情により受け取れない」と拒否されました。

当然、報酬が支払われることもなく、契約は打ち切り(中止)です。たぶん支払う余裕がなくなったのだと想像していますが、本当に時間を無駄にしました。

4.詐欺案件だった(悪質な勧誘を受ける)

業務に慣れていない初心者をターゲットに、悪質な勧誘を目的とした詐欺案件も存在します。

  • ビジネスサロンや商材購入の勧誘
  • LINEやメルマガへの登録

悪質なクライアントは「初心者をサポートします」を謳い文句に勧誘します。断りづらさを感じて、結果的に損をしてしまうWebライターも少なくありません。

事例1:マニュアルとして商材購入を求められた(20代 男性)

初心者歓迎の案件を受注したところ、執筆マニュアルの購入を求められました。初めての案件だったため、勝手が分からずに購入してしまいました。

今さら「ネットで調べればわかることをまとめただけ」のマニュアルだったことに気づきガッカリしました。初心者をカモにする詐欺クライアントがいるので注意してほしいです。

事例2:しつこくLINE登録やサロン入会を勧誘された(20代 女性)

クライアントから連絡用のLINE登録を求められました。知らない人にLINEを伝えるのは気が引けたので断ったら「LINEのほうが連絡がスムーズですよ!」と返事が。

「なぜLINEで連絡するのだろう?」と疑問に思い、Webライター仲間に相談したところ、情報商材やサロン入会を勧めるためと知りました。そもそもLINEへの勧誘は、クラウドソーシングサイトの規約違反だそうです。

Webライターがトラブルを避ける7つの対策

Webライターがトラブルを避ける7つの対策

Webライターが悪質なクライアントとのトラブルを避けるためには、事前の対策を徹底することが必要不可欠です。

トラブルが発生してしまうと、精神的な不安や対応への労力に疲れてしまいます。事前にできることを把握して、不安なく案件に取り組みましょう。

  • クラウドソーシングサイトを利用する
  • 契約前にクライアントの情報を確認する(評価・評判)
  • 仮払いを確認してから業務を開始する
  • 案件の依頼内容を十分に確認する(提案時の質問も大切)
  • 気になることは遠慮せずに聞く
  • メールやチャットなどの記録を保存しておく
  • 誠心誠意をもって業務に取り組む

1.クラウドソーシングサイトを利用する

Webライターを始めたばかりの初心者であれば、クラウドソーシングサイトを利用しましょう。

クラウドソーシングサイトの一例
  • クラウドワークス
  • ランサーズ
  • サグーワークス
クラウドソーシングサイトを利用するメリット
  • 報酬の支払いが保証される
    (発注者はクラウドソーシングサイトへの仮払いが必要)
  • 発注者の情報や評価を確認できる
  • 悪質なクライアントを報告できる

クラウドソーシングサイトには、トラブルの発生を抑止する効果を期待できます。

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すべてを防げるわけではないため、クライアントの情報をチェックしながら見極めることも大切です!

2.契約前にクライアントの情報を確認する(評価・評判)

案件を受注・契約する前に、クライアントの情報を確認しましょう。

確認すべきポイント
  • クライアントの評価
  • クライアントの評判(レビュー・口コミなど)
  • 公式サイトの有無(どんな企業?信頼できそう?)

顔の見えない相手とのコミュニケーションに不安を感じるように、素性の分からないクライアントとの契約はリスクを伴います。

少しでも安心して案件を受注するためにも、クライアントの情報は分かる範囲で調査しておきましょう。

3.仮払いを確認してから業務を開始する

クラウドソーシングサイトを利用する場合は、仮払いが確認できるまで業務を開始すべきではありません。業務を先行してしまうと、音信不通からの未払いトラブルへつながる恐れがあります。

仮払い前に業務開始を依頼することは、クライアント側の規約違反です。業務の開始前に、クラウドソーシングサイトの進捗ステータスで仮払い状況を確認しましょう。

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仮払い前に業務開始を依頼するクライアントは、警戒心をもって対応することを推奨します。

4.案件の依頼内容を十分に確認する(提案時の質問も大切)

契約後の想定外な依頼を避けるためにも、案件の募集要項を十分に確認することが大切です。また、不明点がある場合は、応募時に提出する提案文へ質問事項を記載しましょう。

提案時に質問しておきたいこと
  • 依頼の詳細(担当範囲や想定納期など)
  • 追加の依頼が発生することはあるかどうか
  • 追加の依頼が発生した場合の報酬について
  • 納品記事の掲載先(サイト名または運営会社名)
    ※公表できない場合もある

のちのトラブルを想定した事前確認は、無理な依頼を断る材料として活用できます。

また、悪質なクライアントは、上記のような質問にはまともに答えられません。契約前にクライアントの質を見極める対策としても効果的です。

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記事の掲載先や運営者を把握しておくと、担当者が音信不通となった場合の連絡先として役立ちます。

5.気になることは遠慮せずに聞く

クライアントに確認したいことは、遠慮せずに聞きましょう。メールやチャットを利用したコミュニケーションでは、十分な情報を得られないこともあります。

クライアントは複数のWebライターを抱えていることもあり、個人への対応がおろそかになることも少なくありません。しかし、Webライター側からすれば、連絡を待たされる状況に思いのほか不安を感じます。

トラブルが発生して困るのは「Webライター」です。自分の身を守るためにも、コミュニケーションは自発的に取り組みましょう。

6.メールやチャットの履歴を保存しておく

「言った・言わない」のトラブルを防ぐため、クライアントとの連絡は履歴を保存しておきましょう。また、重要なやり取りは、履歴を残せる方法(メールやチャット)を活用すべきです。

最近はZoomを利用した面談も増えています。業務の進め方や契約にかかわる決め事にふれたときは、録画データを共有することも提案しておくと安心です。

7.誠心誠意をもって業務に取り組む

トラブルを防ぐためには、Webライター側も誠心誠意をもって業務に取り組むことが大切です。残念ながら「納品すれば必ず報酬がもらえる」と勘違いするWebライターも存在します。

ひどいクオリティで納品して「報酬を支払え」と要求する悪質なWebライターも存在し、クライアント側が困ることもあります。トラブル時に立場を弱めないためにも「やるべきことをしっかりやる」ことが大切です。

トラブルが発生してしまったときの対処方法

トラブルが発生してしまったときの対処方法

ここからは「実際にトラブルが発生してしまった場合」の対処方法を紹介します。

先述したトラブル事例に合わせて、以下の4パターンを確認してみましょう。

  • 追加の対応を依頼された場合
  • 担当者と連絡が取れない場合
  • 報酬が支払われない場合
  • 詐欺案件に該当した場合

1.追加の対応を依頼された場合

クライアントから追加の対応を依頼された場合、以下の対処を検討しましょう。

  • 対応前に追加依頼の詳細を確認する
    (追加の原因・報酬の変更有無)
  • クライアント都合の依頼は遠慮なく断る
    (無報酬で対応する場合)

まずは追加対応の詳細事項を確認します。クライアント都合の追加対応であれば、追加報酬が発生するかどうかも確認しましょう。

クライアント都合の追加対応例
  • 先方の依頼で見出しを追加したい
  • 見出しに合う画像を探してほしい
  • 急ぎでもう1本執筆できないか

クライアントも依頼主(サイト運営者)から無理な要求を受けることがあるため、Webライターに負担をかけてしまうこともあります。

とはいえ、無茶をする必要はないので、今後の関係性も考慮しつつ、できる範囲で協力するかどうかを検討しましょう。

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誤字脱字のようなケアレスミスは修正すべきですが、一方的な依頼であれば遠慮せずに断ってください。

2.担当者と連絡が取れない場合

クライアントの担当者と連絡が取れなくなった場合は、以下の対処を検討しましょう。

  • 業務をストップする
  • 担当者に状況確認する
  • 返信がなければ「違反報告」する

まずは音信不通となった段階で業務をストップしてください。クライアントの連絡先が分かれば、メールやチャットで状況確認しましょう。

状況確認しても連絡がない場合は、クラウドソーシングサイトの「違反報告」を利用します。違反報告では、下記の旨を伝えることが重要です。

  • 担当者との連絡が取れない
  • 連絡が取れないため業務を進められない
  • 自分にできることが尽きてしまったので「クラウドソーシングサイト側」からコンタクトしてほしい

仮払いが完了している場合は、クラウドソーシングサイトが利用規約に基づいて検収を進めてくれる可能性があります。

音信不通のクライアントに、個人のWebライターがコンタクトするのは困難です。このような場合は、素直にクラウドソーシングサイトを頼りましょう。

3.報酬が支払われない場合

クライアントから報酬が支払われない場合は、以下の対処を検討しましょう。

  • 担当者に状況確認する
  • 返信がなければ「違反報告」する

基本的には「担当者と連絡が取れない場合」と同様に、担当者に状況を確認します。振込期日が遅れるといった理由であれば「許容できるかどうか」を判断し、次回以降の契約を継続するかどうか検討しましょう。

「未払いの理由に許容できない」もしくは「返答がない」場合は、クラウドソーシングサイトの「違反報告」を利用します。

ただし、クラウドソーシングサイトでは「当事者同士での解決」を要求される場合も少なくありません。そのような場合は「FREENANCE(フリーナンス)」のような賠償責任保険に加入しておくことをおすすめします。

4.詐欺案件に該当した場合

以下のような依頼は、詐欺案件に該当する可能性があります。

  • 契約後に条件の変更を求められる
  • 情報商材やセミナーの購入を求められる
  • LINE登録やビジネスサロンへの加入を求められる

上記のような案件に契約してしまった場合は、以下の手順で業務を断りましょう。

  • クラウドソーシングサイトの「利用規約違反またはガイドライン」に違反していることを確認する
  • 依頼者へ「規約違反に該当するため対応できない」ことを伝える
    (下記「メッセージ例」を参照)
  • クラウドソーシングサイトに「違反報告」する
メッセージ例

お世話になっております。

ご依頼いただいた業務は、以下の利用規約に違反しているため対応できません。

[ここに規約の文面をコピー]

お手数ですが、お取引を終了とさせてください。

怪しいクライアントは、かかわるだけ時間の無駄です。トラブルに発展するリスクを考慮して、早めに断りを入れましょう。

Webライターのトラブルでよくある質問

Webライターのトラブルには「これってどうなの?」と判断に迷うこともあります。

そこで「よくある質問」をまとめてみました。

  • 報酬なしのテストライティングはNG?
  • 困ったらクラウドソーシングサイトに任せればいい?
  • トラブルは自分で解決しないとダメなの?

報酬なしのテストライティングはNG?

クラウドソーシングサイトを利用する場合は、テストライティングでも報酬の支払いが義務付けられています。つまり、テスト記事を納品することで、合否にかかわらず報酬は発生します。

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テストライティングも、仮払いの完了を確認してから実施しましょう。

困ったらクラウドソーシングサイトに任せればいい?

クラウドソーシングサイトは、基本的に業務上のトラブルには介入しません。トラブルが発生した場合は、Webライターとクライアントの当事者間での解決が必要です。

ただし、音信不通や未払い(規約違反)に該当する場合は、クラウドソーシングサイトに報告することで相談できます。

トラブルは自分で解決しないとダメなの?

フリーランスが主となるWebライターは、基本的には自分自身でトラブル対応する必要があります。しかし、個人でできることには限界があり、対応の負担から泣き寝入りするケースも。

そのため、仲介役となるサービスの利用を検討することもおすすめします。

  • クラウドソーシングサイト
  • フリーランス保険「FREENANCE」

トラブルを避けるためには事前対策を心がけよう!

トラブルを避けるためには事前対策を心がけよう!

Webライターがクライアントとのトラブルを回避するためには、以下の心がけが大切です。

  • トラブルのよくある事例を知っておくこと
  • トラブルを回避するための事前対策を徹底すること
  • トラブルに合ってしまった場合の対処方法を知っておくこと

悪質なクライアントへの対処は、精神的なストレスを感じてしまいます。業務に慣れていないWebライターは、まずは以下の2点から心がけましょう。

  • クラウドソーシングサイトを利用する
  • フリーランス保険「FREENANCE」を利用する

年会費無料で利用できるフリーランス保険「FREENANCE」なら、未払い報酬の対応や賠償責任への保証も依頼できます。開業届けを出していない副業ワーカーでも使えるので、気になる人はチェックしてみてください。

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