Webライターはペンネームで活動しても良い?【問題なし】

Webライターの仕事は、ペンネームで活動しても問題ありません。

僕がWebディレクターとして受け持つ案件には、ペンネームで活動するWebライターもたくさんいます(6割程度)。

Webライターにとって「ペンネームかどうか」はあまり重要ではありません。しかし「本名を出さないこと」には、少なからずデメリットがあることも事実です。

ペンネームで活動することのメリット・デメリットを理解したうえで、自分に合った選択を判断してみましょう。

目次

ペンネームで活動するWebライターはたくさんいる

ペンネームと本名の割合

ペンネームで活動するWebライターはたくさんいます。

実際に僕が所属している企業では、契約するWebライターの約6割が「ペンネーム」でした。もちろん採用基準に「本名かどうか」の項目はありません。

つまり、結論としては「どちらでも構わない」のです。

基本的には「本名」を推奨|信用を得やすいから

よほどの理由がない限り、本名での活動を推奨します。クライアントと対面する機会の少ないWebライターは、信用を得るまでに時間がかかることもあるからです。

とくにクラウドソーシングでのやりとりは「お互いの素性」が伝わりづらいため、ペンネームに不安を感じることもあります。

  • どんな人かイメージできない
  • 捨てアカウントかもしれない
  • 「本名を出せない理由」があるのかもしれない

必ずしも「本名だから信頼できる」というわけではありません。それでも、心理的な安心感を得られるのは確かです。

ペンネームでの活動は、少しだけマイナスからのスタートとなることを想定しておきましょう。

身バレが不安な場合はカタカナ表記がおすすめ

身バレが不安な場合はカタカナ表記がおすすめ

本名で活動することに不安を感じるなら、カタカナ表記にするだけでも十分です。世の中には同姓同名がたくさんいるので、めずらしい名前でなければ気になりません。

僕自身も副業でWebライターを始めたので、クラウドソーシングサイトのアカウントは「カタカナ表記の本名」を使用しています。

記名記事(ライター名を掲載する記事)も問題なく受注できたので、個人的におすすめです。

ぎょぎょぎょ

記名記事にカタカナ表記のまま掲載されることもありました(漢字より読みやすいため)

【個人的な話ですが】クライアントはそれほど気にしてない

ここまでの話をまとめると、どちらかというと「本名」のほうがいいといった結論です。

とはいえ、クライアントは「本名かどうか」をそれほど気にしていません。

ペンネームで活動するWebライターはたくさんいますし、クオリティの高い記事を書いてくれるかどうかのほうがよほど重要です。

むしろ「読み方が分からない名前」や「ほかの人と似たような名前」に困ることがあります。

ペンネームを使うこと自体に問題はないので、悩まず自由に決めてみてください。困ったときは、後から変えても大丈夫です!

ぎょぎょぎょ

あくまで「とあるWebディレクター」の個人的な意見です。

ペンネームで活動する3つのメリット

ペンネームで活動する3つのメリット

Webライターがペンネームで活動するメリットは、以下の3つが挙げられます。

  • 身バレを気にせず活動できる(副業しやすい)
  • ジャンルを気にせず活動できる
  • ブログやSNSなどで共用できる

「Webライターの活動」と「プライベートや本業」を切り分けたいなら、ペンネームの活用がおすすめです。

1.身バレを気にせず活動できる(副業しやすい)

身バレを気にせずに活動できることは、ペンネームで活動する大きなメリットです。

ぎょぎょぎょ

知り合いや勤務先に活動を知られるのは、ちょっと恥ずかしい。

そんな不安を感じる人でも、Webライターの仕事とプライベートを切り分けて活動できます。

ここで注意すべきことは、バレないのは「副業の内容(何をしているか)」であることです。副業していること自体は、基本的には勤務先にバレてしまいます。

【基本的に副業はバレる】
ペンネームで活動しても、副業は勤務先にバレます。副業の種類や収入額にかかわらず、年末調整や住民税の報告に「勤務先が把握していない金額」が発生するからです。

副業の確定申告を避けると「脱税」となるリスクもあるため、基本的にはバレると認識しておきましょう。

2.ジャンルを気にせず活動できる

Webライターの案件には「実体験」を執筆するケースもあります。ジャンル次第では実体験の公表に抵抗を感じることもあるので、ペンネームのほうが取り組みやすいでしょう。

  • 失敗談
  • 恋愛経験談
  • デリケートな内容(健康・美容など)

また、恋愛や美容のジャンルは「自分なんかが書いてもいいのか…」とネガティブな感情を抱きがちです。

身バレを防げるペンネームなら、余計な不安を気にせず執筆に集中できます。

3.ブログやSNSなどで共用できる

ペンネームは、さまざまな媒体のアカウント名で共用しやすいメリットがあります。

とくにWebライターはブログやSNSでの情報発信も効果的なので、ペンネームの活用が便利です。

すでにブログでの成果やSNSのフォロワー数をアピールできる状態であれば、アカウント名をペンネームに設定することをおすすめします。

ペンネームで活動する3つのデメリット

ペンネームで活動する3つのデメリット

Webライターがペンネームで活動するデメリットは、以下の3つが挙げられます。

  • 信用を得るまで時間がかかる(素性が伝わりづらい)
  • 記名記事は断られることもある
  • 編集者やディレクターにステップアップしづらい

これらのデメリットが自分に合っていないと感じる場合は、本名(または本名に近いペンネーム)の活用をおすすめします。

1.信用を得るまで時間がかかる(素性が伝わりづらい)

ペンネーム(とくに本名から離れた名前)は、クライアントからの信用を得るまで時間がかかることもあります。

クラウドソーシングを活用するWebライターは、クライアントと顔を合わせる機会もほとんどありません。ただでさえ素性が伝わりづらいのに、名前すら隠しては不安に思うのも当然です。

名前は第一印象に大きな影響を与えるため、ビジネスに適さないペンネームは避けましょう。

  • アニメやマンガのキャラクター名
  • 有名人の名前
  • ふざけた名前
ぎょぎょぎょ

クライアントはライターの顔が見えないので名前で素性を判断します。

2.記名記事は断られることもある

ライター名を公表する記名記事は、ペンネームのWebライターでは受注できないことがあります。

とくに権威性を必要とする「医療・健康・美容・法律」ジャンルの記事では、ライター自身の信用度を求められるケースがほとんどです。

どれだけスキルや実績があっても「読者に悪い印象を与えそう」「サイトのイメージに合わなさそう」と判断されてしまうと採用につながりません。

記名記事は高単価で受けられる傾向にあるので、せっかくのチャンスを逃してしまうのはもったいないでしょう!

ぎょぎょぎょ

カタカナ表記の名称(本名)なら記名記事も受注できましたよ!

3.編集者やディレクターにステップアップしづらい

編集者やディレクターへのステップアップを目指している場合は、本名で活動することをおすすめします。

僕自身もWebディレクターをしていますが、周りにペンネームで活動するメンバーはいません。また、過去にお世話になったクライアントの担当者も実名でした。

ペンネームで活動するライターでも、実績が高く評価されると打診を受けることもあります。ただし、責任を伴う立場の編集者やディレクターは、実名での活動が基本となるでしょう。

ペンネームの決め方|失敗しないための注意点

ペンネームの決め方|失敗しないための注意点

ペンネームを使う場合は、以下のポイントに注意しましょう。自分だけでなく、クライアントや読者も親しみやすい名前が理想的です。

  • 本名に近いペンネームが理想的
  • 読めない名前は避ける
  • 各サービスで名前を統一する

ペンネームはWebライターの第一印象を左右します。よく考えながら、慎重に決めましょう。

本名に近いペンネームが理想的

ペンネームは実名を避けるために活用しますが、できる限り本名に近い名前が理想的です。

  • カタカナやひらがな表記に変える
  • 一部だけ変更する
  • 発音や漢字を変える
たとえば「山田太郎」さんの場合

【カタカナやひらがな表記に変える】

  • ヤマダタロウ
  • 山田たろう

【一部だけ本名を残す】

  • 山田ライター
  • ライター太朗
  • やまたろ

【発音や漢字を変える】

  • さんだたろう
  • 川田タロウ

クライアントが提示する契約書は、基本的に本名の記載を求められます。あまりにも本名とかけ離れたペンネームでは「本人確認できない人」といったマイナスイメージを与えてしまうでしょう。

学生時代のニックネームを決めるように、本名とのギャップを減らすことが大切です。

ペンネームで契約書を書ける?

ペンネームでも契約書の作成は可能です(法律上の問題もありません)。ただし、源泉徴収する場合には、クライアントが契約者の本名を確認する必要があります。トラブルを防ぐためにも、契約書は本名の記入を推奨します。

各サービスで名前を統一する

Webライターの仕事では、さまざまなツールやサービスを活用します。各ツールでアカウント登録が必要な場合もあり、名称が統一されていないと色々と不便です。

  • クラウドソーシングサイト
  • チャットツール
    (Chartwork、Slackなど)
  • Googleアカウント
  • メールアカウント

アカウントごとに名称が異なると、クライアントは名称を管理する手間が増えてしまいます。また、Webライター自身も、名称が異なることを説明する手間が増えます。

上記のような「クライアントとのやり取りが発生するアカウント」は、できる限りアカウント名を統一しておきましょう。

ぎょぎょぎょ

ヤマダタロウさんと契約した。

ドカベン

先ほどはご契約ありがとうございました。

ぎょぎょぎょ

ド…ドカベンさん?誰だろう?

ドカベン

失礼いたしました。ドカベンこと、ヤマダタロウです。

ぎょぎょぎょ

クラウドソーシングサイトはヤマダタロウで、チャットはドカベン…(ややこしいな)

読めない名前は避ける

ペンネームはシンプルで「読みやすい」名前をつけましょう。読めない(読みづらい)名称は、クライアントにマイナスな印象を与えてしまうこともあります。

読みづらさを与えるおもな原因
  • 英数字を使用する
  • 漢字のみ(当て字)

基本的には文字でのやり取りなので、読めなくても困ることはありません。とはいえ、頭の中で読めない名前が引っかかるので、ちょっとだけストレスがたまります。

相手が読み方を把握できないペンネームは、名前ではなくもはや「識別コード」です。まずは相手に伝わるかどうかも意識してみましょう。

ぎょぎょぎょ

過去に「ハリーポッターの呪文」をアカウント名にしている人もいました…僕はやり取りのたびに「開け!(Alohomora)」と唱えていたようです。

Webライターのペンネームは「本名っぽさ」が大切!

Webライターのペンネームは「本名っぽさ」が大切!

Webライターの仕事は、ペンネームでも問題なくできます。ただし、クライアントに与える印象を考慮した名称であることが前提条件です。

  • 本名から離れすぎないこと
  • 誰でも読み方が分かること
  • サービスごとに名称を統一すること

上記を意識しながらペンネームを決めれば、Webライターの仕事を快適に続けられます。

ペンネームは、あくまでも「ビジネスで使用する名前」です。身バレの不安もあるとは思いますが、本名をベースに「誰もが親しみやすいペンネーム」を検討してみましょう。

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