初心者Webライターが覚えておきたいWordPressの基本知識

Webライターは、WordPressの基本知識を覚えると便利です。納品方法にWordPressを指定するクライアントも増えているので、使い方を覚えておくと仕事の幅が広がります。

Webライターの初心者には難しく感じることもありますが、覚えるべきことは「5つの操作方法」のみで問題ありません。

今回は「最低限覚えておきたいこと」をテーマに、Webライターに役立つWordPressの基本知識を解説します。

目次

WebライターがWordPressを覚えるべき3つの理由

WebライターがWordPressを覚えるべき3つの理由

Webライターとしてステップアップを目指す場合は、WordPressの基本的な使い方を把握しておきましょう。

使い方を把握しておきたい理由は、以下のとおりです。

  • 納品方法に指定される場合がある
  • WordPressを採用する企業が増えている
  • 個人ブログを運用するための知識が増える

Webライターの仕事は、WordPressの知識がなくても携われます。しかし、できることの幅を広げることは、自分に合った案件を見つける近道となるでしょう。

1.納品方法に指定される場合がある

Webライターの案件では、納品方法に「WordPress入稿」を指定される場合があります。

一般的な納品方法
  • Googleドキュメント
  • Word(MicrosoftOffice)
  • テキストファイル
  • WordPress
  • 独自の入稿システム

WordPressの操作方法が分からないといった理由だけで、案件に応募する機会を失ってしまうのはもったいないです。

また、案件の募集者が限られることから、報酬単価が比較的高い傾向にあります。WordPressを覚えるだけで、受注できる案件の幅を広げられるでしょう。

2.Wordpressを採用する企業が増えている

自社サイトやメディアにWordPressを採用する企業は増えています。WordPressは世界的なシェアが高く、Q-Successの調査結果によると約40%を占めているようです。

つまり、WordPressの利用者が多いことから、入稿作業への需要も高まっています

わざわざ執筆者とは別に「入稿担当者」を採用するクライアントも存在するため、使い方を覚えるだけでも価値があるでしょう。

ぎょぎょぎょ

案件の提案文に「WordPress入稿可」と記載すると効果的ですよ。

3.個人ブログを運用するための知識が増える

相乗効果を期待できる

WordPressの使い方を覚えることで、個人ブログを運用するための知識が増えます。むしろWordPressの個人ブログを運用することが、Webライターの仕事に役立つとも言えるでしょう。

Webライターの仕事と個人ブログは、共通して「記事を書くこと」がメインテーマです。それぞれで学んだことを反映することで相乗効果を期待できるでしょう

最初に覚えておきたいWordPressの基本知識

ここからは初心者Webライターが最初に覚えておきたい、WordPressの基本知識を紹介します。

  • 基本的なHTMLタグの使い方
  • 2種類のエディタの使い方
  • 画像の設定方法
  • プレビューの確認方法
  • 下書き保存のやり方【重要】

WordPressは覚えるべきことがたくさんありますが、Webライターの仕事をこなすだけであれば上記の内容で十分です。

完璧に覚える必要はないので「どのようなものか」だけイメージできる程度に覚えてみましょう。

1.基本的なHTMLタグの使い方

WordPressで記事を書くときは、HTMLタグの知識が必要不可欠です。初心者が一から覚えるのは大変なので、使用頻度の高い基本的なタグだけ覚えましょう

よく使うHTMLタグ用途
<h2>~<H6>見出し
<p>段落
<br>改行
<a>リンク
<b><strong>強調
<img>画像
<ul><ol><li>リスト
<table>
<blockquote>引用
<span>インライン要素
<h2>HTMLタグの使い方</h2>
<p>WordPressでは、このように<span style="color:red">HTMLタグ</span>を使って書きます。<br>リストを使う場合は、以下のとおりです。</p>
<ul>
 <li>ここに</li>
 <li>項目を</li>
 <li>入れる</li>
</ul>

HTMLタグの使い方
WordPressでは、このようにHTMLタグを使って書きます。
リストを使う場合は、以下のとおりです。
・ここに
・項目を
・入れる

2.2種類のエディタの使い方

WordPressのエディタ(文章入力するエリア)は、2種類から選べます。

エディタ特徴
ブロック
エディタ
・ブロック単位で文章や画像を入力する
・WordPress5.0以降の標準エディタ
・HTMLやCSSの知識がなくても書ける
クラシック
エディタ
・テキストエリアに文章を入力する
・HTMLやCSSの知識が必要
・2022年末にサポート終了予定

エディタを個人的に使用する場合は、新規採用されたブロックエディタがおすすめです。HTMLやCSSの知識がなくても、ブロックを積み重ねるようにWordPressの記事を執筆できます。

しかし、古くからWordPressで運用しているWebサイトは、クラシックエディタを使用しているケースがほとんどです。

クライアントからクラシックエディタでの執筆を求められる場合もあるため、基本的なHTMLタグは理解しておくことを推奨します。

3.画像の設定方法

画像の設定方法

上図のように、Web記事には画像を挿入できます。WordPressで画像を設定する場合の方法と注意点を理解しておきましょう。

WordPressで画像を設定する方法

WordPressで画像を設定する方法
  • 画像をアップロードする
  • 任意の場所に画像を挿入する

ブロックエディタの場合は、画像ブロックを選択してアップロードした画像を挿入します。

クラシックエディタの場合は、以下のようにHTMLタグを記述します。

<img src="https://○○.png" alt="画像タイトル"/>

画像設定時の注意点

  • 不要な画像をアップロードしないこと
  • 他サイトの画像を使用する場合は引用元を明記すること

誤ってアップロードした画像や修正前の画像を消さずに残しておくと、WordPressの容量を圧迫する原因となります。

また、他サイトから画像を引用した場合は、ルールに従い引用元を明記しましょう。

4.プレビューの確認方法

プレビューの確認方法

WordPressで執筆した記事の途中経過や完成度をチェックするため、プレビューの確認方法を覚えましょう。

エディタ画面の右上にある「プレビューボタン」をクリックすると、執筆記事のデモ画面が表示されます。

プレビュー画面でチェックすべきポイント
  • 文章に誤字脱字がないかどうか
  • 見出しや文字装飾が適切かどうか
  • テキストリンクの遷移先が正しいかどうか

5.下書き保存のやり方【重要】

入稿方法にかかわらず、執筆中の記事はこまめに保存することを意識しましょう。Webブラウザ上で作業するデータは、想定外のエラーにより全ロストする可能性もあります。

ぎょぎょぎょ

終わりかけの作業がやり直しになると、マジでやる気なくします…

WordPressで下書き保存する場合は、エディタ画面の右上にある「下書き保存ボタン(プレビューボタン左横)」をクリックします。

下書き保存した記事は、WordPress左メニューの「投稿一覧」から再開可能です。再開する場合は、一覧から編集したい記事のタイトルをクリックしましょう。

初心者向けWordPressの勉強方法

初心者向けWordPressの勉強方法

WordPressの使い方を詳しく把握したい場合は、以下の方法で勉強することをおすすめします。

  • 個人ブログを書く
  • 参考書籍を読む
  • 実際に案件を受注する

1.個人ブログを書く

WordPressの使い方を覚える一番の近道は、実際に個人ブログを運用してみることです。自分で立ち上げたブログなので、体裁を気にせず自由に記事を制作できます。

書籍やWebサイトを参考にするのもアリですが、覚えた内容をアウトプットできる環境があると理解度が増します

個人ブログの成果を積み重ねることで、Webライターとしてのポートフォリオも充実するでしょう。

2.参考書籍を読む

個人ブログの運用にハードルを感じる場合は、参考書籍を読むだけでも問題ありません。WordPressの使い方を解説する書籍は、全国の書店にも並んでいるので手に取りやすいでしょう。

書籍を選ぶときのポイント
  • 初心者向けを選ぶこと
  • できるだけ最新の書籍を選ぶこと

WordPressに不慣れな場合は、初心者向けの本を選びましょう。プラグインやカスタマイズなどの高度な内容は、興味をもってから学習しても十分に間に合います。

また、WordPressはアップデートにより仕様が変わることもあるので、できるだけ最新の書籍を選ぶのがおすすめです。

3.実際に案件を受注する

Webライターの仕事に役立つWordPressの知識を「手っ取り早く」習得したい場合は、実際に案件を受注するのもアリです。

基本的には業務に必要なことは、クライアントが用意するマニュアルに記載されています。知識に不安がある場合でも、マニュアルを頼りに業務すれば意外と何とかなるものです。

マニュアルだけではどうしても分からないことは、Webサイトで部分的に調べて補えます。学習に力を入れ過ぎてしまうと無駄も多いので、必要なことだけ効率よく覚えましょう。

Webライターが気になるWordPressのよくある質問

WordPressのよくある質問

Webライターの仕事にWordPressの知識は役立ちますが、いくつか疑問に思うこともあります。

そこで、WordPressに関する「よくある質問」をまとめてみました。

WordPressの案件には自分のアカウントが必要?

WordPress納品の案件は、クライアントが用意したアカウントを使用します。編集者用のログインIDとパスワードを教えてもらって、WordPressの管理画面から執筆業務を実施します。

テーマやプラグインの知識も覚えたほうがいい?

Webライターの仕事にテーマやプラグインの知識は不要です。興味があれば知っておく程度で問題ありません。

WordPressは無料で始められる?

WordPressに必要な費用は、以下のとおりです。

スクロールできます
費用の目安初期費用維持費用(年間)
WordPress本体0円0円
WordPressテーマ代無料テーマ:0円
有料テーマ:1~3万円
0円
レンタルサーバー代~5,000円1~2万円
ドメイン取得0円1,000~2,000円

WordPress本体は、有料テーマを選択しなければ基本無料です。ただし、レンタルサーバーやドメイン取得には、数千円程度の費用が発生するので注意しましょう。

WordPressの使い方を覚えて仕事の幅を広げよう!

WordPressの使い方を覚えて仕事の幅を広げよう!

WordPressの使い方を覚えることで、Webライターとして仕事の幅を広げられます。

まずは基本的な使い方(画面の操作方法)を覚えるだけでも十分です。クライアントが用意するマニュアルやWebサイトの情報を活用するだけでも、WordPress納品の案件は対応できます。

WordPressを覚えることには、以下のメリットがあります。

  • Webライターとしての仕事の幅が広がる
  • 個人ブログを運用する知識が身につく

できることが増えると楽しいです。今後も需要が増すであろうWordPressに、ぜひ挑戦してみてください!

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