
Webライターになったけど、自分に合ったジャンルがわからないよ…
収入アップを目指したいWebライターは、稼げるジャンルに注目しましょう。
専門的な知識や経験を必要とするジャンルは、書く人を選ぶため単価が上がる傾向にあります。
しかし、不得意なジャンルや興味のないジャンルを書こうとしても、手間や時間がかかり苦労してしまうでしょう。
そこで今回は「ジャンル選びに失敗しないためのコツ」と「おすすめの稼げるジャンル」を紹介します。



Webライターの経験がある「taku」が解説します。
- Webライターが稼げるジャンルを選ぶコツ
- おすすめの稼げるジャンル7選
- 初心者向けジャンル3選
Webライターが稼げるジャンルを選ぶコツ


Webライターが収入アップを目指すためには、稼げるジャンルを選ぶことが重要です。
しかし、Webライティングのジャンルはさまざまであり、どのジャンルを選べば良いのか迷ってしまいます。
ジャンル選びで重要なポイントは、以下の2点です。
- 専門性が高いジャンルを選ぶ
- 知識や興味があるジャンルを選ぶ
専門性が高いジャンルは、文字単価が高い傾向にあります。
経験や知識を必要とするため、執筆できるライターの少なさがおもな要因です。



知識や興味があるジャンルを選べば、執筆や調査にかかる時間や負担を軽減できますよ。
特化したジャンルを極めると、Webライターとしての権威性も増すでしょう。
つまり「専門性が高くて知識や興味もあるジャンル」が理想的といえます。



でも、そんな都合の良いジャンルあるのかな?
専門知識が必要なジャンルは高単価
専門知識が必要なジャンルは、比較的高単価な傾向にあります。
誰でも書けるジャンルではないため、対応できるだけでも貴重な存在です。
専門分野の執筆では「正確な情報を伝えること」を重要視します。
あいまいな知識では執筆できない難しさはありますが、時間のコストを減らして高収入を得られるメリットが魅力的です。



専門知識が必要なジャンルは高単価だけど難しい!
経験や知識があるジャンルは執筆しやすい
経験や知識があるジャンルは、執筆や調査の時間を短縮できる「書きやすさ」が魅力です。
Webライターは単価を上げられなくても、執筆時間を短縮することで収入アップを期待できます。


知らないジャンルの記事を執筆すると、リサーチするだけでも想像以上の負担を感じます。
初心者の場合はモチベーションを保つことも大切なので、経験や知識がある書きやすいジャンルを選びましょう。
興味があるジャンルは調査の負担を減らせる
記事の執筆には、知識の有無にかかわらずリサーチが欠かせません。
しかし、興味のないジャンルをリサーチすることは、理解することに苦労するだけでなく調べ方にも苦戦します。



キーワードの意味すら知らないこともよくある…
興味があるジャンルであれば、キーワードを知らなくても無意識に答えを「想定」できます。
結果を想定できるかどうかは、リサーチの遠回りを防ぐことに効果的です。
キーワード(答え)を知らない人は「問題の解き方」からリサーチします。
しかし、キーワードを知っている人(想定している人)は、問題の答えをリサーチして「答え合わせ」をするでしょう。



興味があるジャンルなら、知らないことでも楽しく調査できますよ!
おすすめの稼げるジャンル7選|高単価を狙える専門分野
以下のジャンルは専門知識が必要ですが、高単価の案件が豊富です。
- 金融
- 不動産
- IT系
- 美容
- 医療
- 転職
- 恋愛・マッチング
得意なジャンルや興味のあるジャンルがあれば、積極的に挑戦することをおすすめします。
Webライターとしての収入を安定させるためにも、武器となるジャンルがあると便利です。
とはいえ、いずれのジャンルも「正確な情報を伝えること」が必須となります。
あいまいな知識では対応できないため、日頃から情報収集する習慣づくりも大切です。
ジャンル①|金融


金融(お金に関するジャンル)は、専門性と説得力を求められる高単価なジャンルです。
- クレジットカード
- ローン
- 投資信託
- 資産運用
- FPの資格保持者
- 銀行や証券会社の職務経験者
金融ジャンルの記事は「情報の正確性」を重視する傾向にあり、情報の正誤を見極められる知識や経験もライティングスキル以上に求められます。
対応できるWebライターは少ない現状ですが、情報を求める読者が多いことから需要が高まっているジャンルです。



未経験でも興味がある人は、FPの資格取得から挑戦してみましょう。
ジャンル②|不動産


大金のやり取りが発生する不動産は、販売単価の高さから高単価を期待できるジャンルです。
- マイホームの購入・売却
- 不動産投資
- リフォーム・リノベーション
- 宅建の資格保持者
- 不動産での職務経験者
不動産の売買は大金が動くため、利用者は不安の大きさから事前情報を求める傾向にあります。
そのため、不動産ジャンルを扱うWebメディアの需要は高く、高単価で受注できる案件が豊富です。
専門知識がない場合でも、住宅を購入した経験や賃貸マンションに住んだ経験など、身近な体験を活かせる案件もあります。
ジャンル③|IT系


エンジニアやプログラマーなど、IT系のジャンルは注目を集めています。
- エンジニア・プログラマーの働き方
- プログラミングの必要スキル
- 便利なツール・ガジェット
- IT系業種の職務経験者
- プログラミングスキルの保有者
一言にエンジニアといっても、ジャンルの幅が広いため需要に供給が追い付いていない現状です。
職務経験がなくても、学習方法やスクールに通った経験などを活かせる記事もあります。
エンジニアとしてスキルアップしながら、アウトプットとして記事執筆する方法もおすすめです。
ジャンル④|美容


美容ジャンルは女性を中心に需要が高く、案件数も豊富です。
- エステ
- コスメ
- 脱毛
- ダイエット
- サプリメント
- テーマに関する業種の職務経験者
- エステやコスメなどの利用経験者
美容ジャンルの記事でも「脱毛」ジャンルは、とくに需要が高く案件数も増えています。
脱毛サロンを利用した経験があれば、自身の体験談を活かせるでしょう。
美容ジャンルは多くの女性が興味をもつことから、ライバルが多いデメリットもあります。
ライバルから案件を勝ち取るためには「薬機法」について学んでおくと良いでしょう。
医薬品や医薬部外品、化粧品および医療用具について「製造・販売・流通・安全対策」の適正化をはかることを目的とした法律。「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」と呼ばれている。
記事で商品を取り扱う場合は、薬機法に基づいて紹介する必要があります。
その認識があるかないかで、ライターとしての信頼度が変わるでしょう。
ジャンル⑤|医療


医療ジャンルは専門知識を保有するライターが少ないことから、案件の単価が高くなる傾向にあります。
- 症状や疾患の解説
- 医療費や関連保険の解説
- 病院やクリニックの紹介
- 医療従事者としての経験がある人
- 医者や看護師、薬剤師などの職務経験者
医療ジャンルの記事は人の健康にかかわるため、専門的で正確な知識が必須です。
経歴や保有資格を重視されるため、未経験者では案件の受注が難しいでしょう。
とはいえ、基本的には監修者によるチェックのもとで執筆します。
専門知識とライティングスキルを兼ね備えたライターは少ないので、経験を活かせる人は果敢に挑戦してみてください。


ジャンル⑥|転職


テレワークの普及により働き方が多様化してきたことから、転職ジャンルの需要が高まっています。
- 転職エージェントの紹介
- 転職の体験談
- 職種の紹介
- 転職の経験者
- 転職エージェントの利用経験者
転職ジャンルは専門知識を必要としないため、比較的簡単に挑戦できます。
転職エージェントの利用経験があれば、体験談を活かした執筆活動も可能です。
比較的ライバルも多い傾向にあるため、多様な働き方やエージェントの特徴など、解説できる知識を日頃から収集することをおすすめします。



体験談だけではネタ切れしちゃうかも。
ジャンル⑦|恋愛・マッチング


恋愛やマッチングのジャンルも、高単価で需要が高い傾向にあります。
- 過去の恋愛体験談
- 婚活サービスの紹介
- 出会い系・マッチングアプリの紹介
- 恋愛で悩んだ経験がある人
- 婚活やマッチングサービスの利用経験者
恋愛の悩みや相談は尽きることがなく、多くの人がアドバイスを求めて情報を検索します。
そのため、恋愛ジャンルの記事は需要が高く、アフィリエイト広告も豊富です。
記事執筆に専門知識は不要なので、過去の失敗談やサービスの利用経験があれば気軽に挑戦できます。
初心者向けジャンル3選|稼げないけど書きやすい
稼げるジャンルは、基本的に専門知識を必要とします。
そのため、初心者や未経験者は、高いハードルを感じてしまうでしょう。
そこで、ここからは初心者向けでも挑戦しやすいジャンルを紹介します。
- 旅行・おでかけ
- エンタメ(映画・アニメ)
- 子育て・育児
上記のジャンルは誰でも書きやすいことから、低単価となる傾向にあります。
それでも、短いサイクルで実績を積み重ね、コンスタントに収入を得るには十分活用できるでしょう。
ジャンル①|旅行・おでかけ


旅行やおでかけのジャンルは、案件が豊富で初心者におすすめです。
専門知識がなくても執筆できるため、気軽に挑戦できます。
- 観光スポットの紹介
- 旅行の準備や観光中のポイント
- 海外旅行の注意点
- 旅行好きな人
- 観光関連の職務経験者
僕自身もWebライターを始めた当初は、観光スポットを紹介する記事からスタートしました。
文字単価は0.5円と低かったのですが、執筆した経験が水族館ブログ「ぎょぎょさんぽ」に活かされています。


ジャンル②|エンタメ(映画・アニメ)


映画やアニメなどのレビューを紹介するエンタメ系も、気軽に挑戦できるジャンルです。
- 映画やアニメのレビュー・感想
- 芸能ニュースのまとめ
- 映画やアニメが好きな人
- 芸能ニュースに興味がある人
エンタメ系の情報は日々更新されるため、クライアントも大量のライターを確保する傾向にあります。
初心者でも案件を受注しやすいので、実績を積むために挑戦してみるのもおすすめです。
ジャンル③|子育て・料理


子育てや料理のジャンルも、主婦を中心に人気を集めています。
- 子育てのポイント・体験談
- 料理のポイント・便利グッズ
- 子育て経験のある人
- 料理好きな人
子育てや料理のジャンルは、自身の体験談を活用できます。
また、専門知識が必要なく、リサーチも比較的簡単です。
アフィリエイト記事の案件も多いので、個人ブログに挑戦したい人はスキル取得にも役立てられます。
ジャンル選びでよくある質問
ここからは、ジャンル選びで気になる疑問をまとめてみました。
自分に合ったジャンルを見つけるためにも、ぜひ参考にしてみてください。
Webライターはジャンル選びも大切|知識と経験を活かして稼ごう!


Webライターが稼ぐためには、ジャンル選びも大切です。
とくに専門知識が必要となるジャンルは、対応できるライターが少ないことから高単価な傾向にあります。
稼げるジャンルの知識や業務経験があれば、集中的に実績を重ねてプロフェッショナルを目指しましょう。
特定ジャンルに特化したWebライターは、積み重ねた実績が武器(権威性)となります。
しかし、経験や知識のないジャンルへの挑戦は、難しさを感じることもあるでしょう。
そのような場合は、自分の得意なジャンルから選んでみることもおすすめします。



過去の知識や経験を活かせるWebライターは、オリジナリティのある記事で価値を生み出せるはずですよ!
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