Webライターがブログを始めるメリット【体験談】

今回のテーマは「Webライターがブログを始めるメリット」です。

Webライターのブログ運営には、さまざまなメリットがあります。

とくに実績やスキルに自信がない初心者ほど、ブログ運営に挑戦してみるべきです。

僕自身は、ブログで得られた経験を「Webライターの業務に活かせた」と実感しています。

運営者プロフィール

taku
  • 2020年:未経験からフリーランスのライターに
  • 2023年:ライター月収37万円を達成
  • 2024年:電子書籍を出版

「文章でどこかの誰かの役に立とう!」をテーマに当サイトを運営しています。SEO・取材・電子書籍など、幅広い案件に対応中。

運営者プロフィール

taku(伊藤 拓也)

  • 2020年:未経験でフリーランスのライターに
  • 2023年:ライター月収37万円を達成
  • 2024年:電子書籍を出版

「文章でどこかの誰かの役に立とう!」をテーマに当サイトを運営しています。SEO・取材・電子書籍など、幅広い案件に対応中。

目次

ブログから得られたメリット

僕自身がブログを運営して、3つのメリットを実感しました。

Webライターとブログ運営に必要なスキルは、どちらもWebライティングとSEOです。

片方に注力するのではなく、並行して双方の実績を積むと相互作用を期待できます。

スキルを気軽にアウトプットできる

ブログを運営すると、習得したライティングスキルを気軽にアウトプットできます。

Webサイトや参考書を深く理解するためには、学びのアウトプットが欠かせません。

アウトプットしたいこと
  • わかりやすい文章の書き方
  • 検索順位を上げる書き方(SEO)

執筆案件の記事とは異なり、ブログには細かな執筆ルールがありません。

どのようなテイストで、何を書こうが、すべて自分次第です。

自由なテーマや投稿頻度で、試行錯誤しながらブログ記事を執筆できます。

「ブログで練習、Webライターで実践」と位置づけてみよう!

案件の受注につなげられる

ブログ運営は、Webライターの案件受注に役立つこともあります。

案件の受注につながる
  • ブログ記事をポートフォリオとして活用できる
  • 見出し構成や画像制作などの対応範囲を広げられる
  • ブログのお問い合せフォームから依頼を募集できる

「執筆依頼・サービスの紹介記事」など、当サイトもさまざまな依頼をいただく機会が増えました。

学んだ知識を活かしたブログ記事は、スキルの証明に役立ちます。

ポートフォリオにまとめておけば、活動実績のアピールにも便利です。

多くのWebライターは、人となりやスキルを詳しく公表していません。

そのため、発注者であるクライアントは、Webライターに対して少なからずリスクや不安を抱えています。

ブログから伝わる人物像やスキルは、クライアントにとって効果的な判断材料です。

収入源を増やせる

ブログの成果が発生すると、収益(広告収入)を得られます。

おもな広告収入
  • Googleアドセンス
  • アフィリエイト(ASP)

Webライター(とくに初心者)は、安定した収入を得られるまで想像以上に苦労します。

もちろん、ブログで収益を得るのも大変です。

しかし、収益を得るための取り組みは、Webライターの業務に活用できます。

Webライター以外の収入源を増やすなら、ライティングスキルを活かせるブログ運営がおすすめです。

クライアントに重宝されるWebライターは、成果(厳密には”読者”)を意識して執筆しています。

ブログ運営で意識すべきポイント

ブログ運用では、Webライターの業務に役立てることを意識すべきです。

ブログの運営スキルを習得すれば、Webライターとしてスキルアップできます。

また、自分自身のスキルで収益を得た実績は、どのクライアントも喉から手が出るほどほしいノウハウです。

Webライターならではのブログ運営で、スキルや実績をクライアントにアピールしましょう。

文章力×SEOを学ぶ

Webライターには、以下の執筆スキルが欠かせません。

  • Webライティング
    Webブラウザで読みやすい記事の書き方
  • SEOライティング
    検索エンジンが高く評価する記事の書き方

それぞれの執筆スキルは、習得すべきノウハウが異なります。

中途半端な覚え忘れがないように、それぞれの違いを理解しておきましょう。

成果(集客・収益)を得る

Webライターが「ブログで成果を得た実績」は、クライアントへのアピールにつながります。

そもそも、クライアントが記事執筆を依頼する目的は、Web記事から成果(集客・収益)を得るためです。

Web記事の成果は簡単には得られないため、苦労しているクライアントも少なくありません。

ブログで収益を得た実績があれば、ノウハウ(取り組みや工夫)に魅力を感じてくれます。

大手Webメディア以外は、ほとんどが苦労している印象です。

クライアントにアピールする

無計画にブログを書いても、Webライターの仕事には活かせません。

ブログ記事は、クライアントに読んでもらう想定で執筆する意識も大切です。

意識したいこと
  • 誤字脱字がない
  • SEOの理解度が伝わる
  • 記事の読みやすさを工夫する

Webライターが書いたブログ記事は、すべてがクライアントに向けたサンプル記事です。

クオリティの高い記事を書けば、クライアントが「このレベルで納品してくれるだろう」と期待してくれます。

ブログに何を書けばいいの?

ブログを書くべきなのは理解できたけど、どんなジャンルやテーマではじめればいいの?

ブログに何を書けばよいのか悩んでしまうときは、以下の2パターンを検討してみてください。

Webライターとしての取り組みを書く

当サイトの戦略でもありますが、自分自身のWebライターとしての取り組みを書いてみましょう。

例)こんな記事を書く
  • 誤字脱字を減らすために取り組んでいること
  • 案件を受注するために工夫していること
  • 文章力を身につけるために実践したこと

日々の学びや取り組みをブログに書けば、もはや記事自体がクライアントへのポートフォリオです。

さらに、ブログを読んだWebライターが、教材(参考手順)としても活用できます。

自分自身の体験談を書けば、オリジナリティのある記事が書けますよ!

得意ジャンルの記事を書く

得意なジャンル(好きなジャンル)に関連する記事を書くのもおすすめです。

事前知識のあるジャンルであれば、リサーチにかかる負担を軽減できます。

さらに、リサーチの負担を軽減できれば、モチベーションの維持にも効果的です。

ジャンルを絞るほど、専門知識を深められます。

ただし、ジャンル選びで注意すべきポイントは「稼げるジャンル」を優先しないことです。

  • 執筆の負担が増えるとモチベーションが低下してしまう
  • 知識が少ないと競合記事のリサーチに頼ってしまう
  • 結果的に内容の薄い記事しか書けなくなってしまう
    (他サイトの寄せ集め記事は評価されない)

Webライターのブログ運営では「クライアントへのアピール」を優先すべきです。

収益化も大切ですが、まずは自信をもって公開できる記事を書きましょう!

ブログをはじめる2つの選択肢

Webライターがブログを運営するなら、以下の選択肢があります。

  1. WordPress
    向いている人:長期的にブログ運営を継続したい人
  2. note
    向いている人:準備や予算なしで気軽にはじめたい人

WordPressの知識は、Webライターの案件で求められることもあります。

対応できる案件の幅を広げるためにも、基本的にはWordPressを選択するのがおすすめです。

ただし、WordPressを利用するには、事前知識や初期費用などが必要です。

初心者には難しく感じる要素もあるため、気軽にはじめたい人はnoteを検討してみましょう。

どちらもポートフォリオとして活用している人がたくさんいますよ。

スクロールできます
項目WordPressnote
費用月額1,000円ほど
(レンタルサーバ代)
無料
難易度
(初心者向けかどうか)
知識が必要簡単
独自ドメイン可能proプランのみ可
カスタマイズ可能不可
収益化アフィリエイト
Google Adsense
記事有料化
定期購読(月額会員制度)
投げ銭システム
WordPressとnoteの比較表

上記以外のブログサービス(はてなブログやアメブロなど)は、あえて選択する明確なメリットがなかったので外しました。

WordPress

メリットデメリット
自由にカスタマイズできる
収益化の選択肢が豊富
知識が案件に活かせる
多少の費用がかかる
導入に知識が必要
自己管理が必要

WordPressを活用すれば、自由なカスタマイズで「自分好みのブログ」を作成できます。

ただし、自由度が高い反面、導入や初期設定に事前知識が必要です。

しかし、収益化の選択肢が豊富で、記事の好きな箇所に広告を設置できるメリットもあります。

多少の初期費用が必要ですが、Webライターとして活動するなら「WordPress」を利用するのがおすすめです。

おもな費用

ドメイン代:月額1~1,000円ほど
サーバー代:月額1,000円ほど
有料テーマ:1~2万円ほど

Note

メリットデメリット
費用は基本無料
知識なしではじめられる
有料記事で収益化できる
カスタマイズ性がない
収益化しづらい
サービス終了で記事を失う恐れあり

noteは、文章・イラスト・映像などのコンテンツを投稿できる総合メディアプラットフォームです。

基本無料のプラットフォームを利用するため、事前知識なしの初心者でも気軽に活用できます。

ただし、カスタマイズ性がないため、シンプルなデザインに物足りなさを感じることも。

ブログというよりは、SNSに近い印象です。

10記事程度の簡易的なポートフォリオを制作したい場合は、基本無料の「note」を活用するのもおすすめです。

おもな費用

note proプラン:月額5万円
※独自ドメインを取得する場合

【本音】ブログ運営は簡単じゃない

ここまで「ブログ運営にチャレンジしてみよう!」と伝えてきました。

しかし、本音を言うと、ブログ運営ってぜんぜん思いどおりに進みません。

冒頭で少しふれたように、当サイトをきっかけに案件の依頼を受ける機会が増えました。

しかし、運営が順調かどうかと言われると、想像以上に悪戦苦闘しています。

成果が出るまで苦労した(いまも)

ブログ運営のさまざまな指標は、成果が出ているかどうかの判断基準です。

成果を判断する指標
  • PV数(アクセス数)
  • 収益額
  • CV数(成果発生数・問い合わせ数など)

当サイトは、2021年に運営を開始しました。

約2年が経過した2023年現在、PV数は月1000以下、収益も年に数回発生する程度です。

さんざんな状況です。

それでも運営を続けている理由は、スキルアップや案件の受注といったメリットにつながっているからです。

ブログを運営すると、どうしてもPV数や収益が伸びない現状に焦ってしまいます。

そんなときは、ブログを運営する目的と重視したいことの優先順位を見直しましょう。

過去の優先順位
  1. PV数
  2. 収益
  3. スキルアップ
  4. 案件につなげる
現在の優先順位
  1. 案件につなげる
  2. スキルアップ
  3. PV数
  4. 収益

もちろん、すべてが重要な要素です。

しかし、僕自身の運営テーマを考えたときに、スキルや実績の発信を優先すべきだと判断しました。

PV数や収益にとらわれず、視野を広げてブログを活用しよう!

ブログを伸ばすために取り組んでみたこと

先ほど紹介したように、当サイトの成果はさんざんな状況です。

しかし、運営を開始した当初と比べたら、天と地の差ほど改善しています。

最初の1年間は、アクセス0人が当たり前でした…。

そこで、せっかくなので参考になるかどうかはわかりませんが、個人的に取り組んでみたことを紹介します。

taku

ブログ初心者である僕自身が「0→1」を達成するために悪戦苦闘した記録です。

取り組み①
検索順位を上げる
検索順位の仕組みと調べ方参考記事
取り組み②
被リンクを獲得する
無料で得られる被リンク効果参考記事
取り組み③
直帰率を改善する
読者が満足するポイント参考記事
取り組み①
検索順位を上げる
検索順位の仕組みと調べ方
参考記事
取り組み②
被リンクを獲得する
無料で得られる被リンク効果
参考記事
取り組み③
直帰率を改善する
読者が満足するポイント
参考記事

まとめ|ブログを有効活用してみよう!

今回は「Webライターがブログを始めるメリット」をテーマに、以下のコンテンツを解説しました。

Webライターがブログを活用すれば、さまざまなメリットを得られます。

  • Webライターの経験がブログに活きる
  • ブログの経験がWebライターに活きる

スキルを共有できるWebライターとブログ運営だからこそ、経験を積むほどに相乗効果を期待できます。

とくにWeb記事は「WordPressへの納品」が基本です。

ブログに挑戦するときは、WordPressの基本的な知識も習得してみましょう。

コンテンツの感想を募集しています!

当サイトのコンテンツに対する感想を募集しています。

よろしければ、SNSにて「#ライプロ」とタグをつけて自由な感想を発信してみてください!

発信に気づき次第、リプやリアクションなどさせていただきます。

また、以下のようなご意見・ご要望も募集しています。

  • わかりにくい部分があった
  • 質問してみたいことがある
  • こんなコンテンツがほしい

ご意見・ご要望は、当サイトの「お問い合わせ」またはXのDMにて承ります。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

このサイトは reCAPTCHA によって保護されており、Google のプライバシーポリシー および 利用規約 に適用されます。

reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

目次