【体験談】Webライターがブログをはじめて良かったこと

Webライターってブログもはじめたほうがいいの?

Webライターがブログをはじめることには、さまざまなメリットがあります。

とくに実績やスキルに自信がない「初心者Webライター」ほど、ブログに挑戦してみるべきです。

僕はブログで得られた経験が、Webライターの活動に活かせたと実感しています。

そこで今回は「Webライターがブログをはじめて良かったこと」を、実体験を交えて紹介してみます。

taku

ブログ運営歴2年以上の「taku」が解説します。

この記事でわかること
  • Webライターがブログをはじめる3つのメリット
  • ブログ運営で意識すべき3つのこと
  • 「ブログに何を書けばいいの?」の疑問を解決
目次

Webライターがブログをはじめる3つのメリット

Webライターがブログをはじめる3つのメリット

Webライターがブログをはじめることには、3つのメリットがあります。

  1. スキルを気軽にアウトプットできる
  2. 仕事の受注につなげられる
  3. 収入源を増やせる

Webライターとブログに必要となるスキルは、基本的に同じ(ライティングスキル)です。

片方に注力するのではなく、並行して双方の実績を積むことで相互作用を期待できます。

1.スキルを気軽にアウトプットできる

個人ブログを運営することで、修得したライティングスキルを気軽にアウトプットできます。

Webサイトや参考書を深く理解するためには、学びのアウトプットが必要不可欠です。

  • Webライティング
  • SEOライティング

クライアントの記事とは異なり、個人ブログは細かなレギュレーションがありません(自分次第)。

自由な「テーマ」「投稿頻度」で、試行錯誤しながらブログ記事を執筆できます。

taku

「ブログで練習、Webライターで実践」と位置づけてみよう。

2.仕事の受注につなげられる

ブログ記事を書くことは、Webライターの案件受注に役立つこともあります。

  • ブログをポートフォリオとして活用できる
  • 見出し構成や画像制作など対応範囲を広げられる
  • ブログのお問い合せフォームから案件を募集できる

学んだスキルを活かしたブログ記事は、クライアントへのスキル証明に役立ちます。

ポートフォリオにまとめておけば、活動実績のアピールにも便利です。

Webライターの多くは、人となりやスキルを詳しく公表していません。

そのため、発注者であるクライアントは、Webライターに対して少なからずリスクや不安を抱えています。

taku

ブログから伝わる人物像やスキルは、クライアントにとって効果的な判断材料ですよ。

3.収入源を増やせる

ブログの成果が発生することで、収益(広告収入)を得られます。

おもな広告収入
  • Googleアドセンス
  • アフィリエイト(ASP)

Webライター(とくに初心者)は、安定した収入を得られるまで想像以上に苦労します。

もちろん、ブログで収益を得ることも大変です。

しかし、収益を得るための取り組んだことは、Webライターの活動に活用できます。

taku

クライアントが重宝するWebライターは、成果(厳密には「読者」)を意識して執筆しています。

Webライター以外の収入源を増やすなら、ライティングスキルを活かせるブログ運営がおすすめです。

ブログ運営で意識すべき3つのこと

ブログ運営で意識すべき3つのこと

ブログ運用では、Webライターの活動に還元することを意識すべきです。

  1. 文章力×SEOを学ぶこと
  2. 収益を得ること
  3. クライアントにアピールすること

ライティングスキルが身につけば、Webライターとしてスキルアップできます。

収益を得た実績は、どのクライアントも喉から手が出るほどほしいノウハウです。

Webライターならではのブログ運営で、スキルや実績をクライアントにアピールしましょう。

1.文章力×SEOを学ぶこと

Webライターには、以下のライティングスキルが必要不可欠です。

  • Webライティング
    Webブラウザ上で読みやすい記事を書くための手法
    (詳細記事:文章力を学ぶ
  • SEOライティング
    検索エンジンのアルゴリズムが高く評価する記事を書くための手法
    (詳細記事:SEOライティングを学ぶ

それぞれのライティングスキルは、習得すべきノウハウが異なります。

中途半端な覚え忘れがないよう、2種類の違いを理解しておきましょう。

2.収益を得ること

Webライターが「ブログで収益を得た実績」は、クライアントへのアピールにつながります。

そもそも、クライアントが記事執筆を依頼する目的は、Web記事から収益を得るためです。

Web記事から収益を得ることは簡単ではないため、苦労しているクライアントも少なくありません。

ブログで収益を得た実績があれば、クライアントはノウハウ(取り組んだことや工夫したこと)に魅力を感じてくれるでしょう。

3.クライアントにアピールすること

無計画にブログを書いても、Webライターの仕事には活かせません。

ブログ記事は、クライアントに読んでもらう想定で執筆することが大切です。

  • 誤字脱字がない
  • SEOを理解していることが伝わる
  • 記事の読みやすさを工夫する

Webライターが書いたブログ記事は、すべてがクライアントへのサンプル記事となります。

クオリティの高い記事を書けば、クライアントが「このレベルで納品してくれるだろう」と期待してくれるはずです。

気になる疑問|ブログに何を書けばいいの?

気になる疑問|ブログに何を書けばいいの?

ブログを書くべきなのは理解できたけど、どんなジャンルやテーマで始めればいいの?

ブログに何を書けばよいか悩んでしまうときは、以下の2パターンを検討してみてください。

案①:Webライターとしての取り組みを紹介する
案②:得意ジャンルの記事を書く

案①:Webライターとしての取り組みを紹介する

1つ目の案は、自分自身がWebライターとして取り組んでいることを記事にします。

たとえばこんな記事を書く
  • 誤字脱字を減らすために取り組んでいること
  • 案件を受注するために工夫していること
  • 文章力を身につけるために実践したこと

学んだことや取り組んだことをブログに書けば、もはや記事自体がクライアントへのポートフォリオです。

さらには、ブログを読んだWebライターが、教材(参考手順)としても活用できます。

taku

自分自身の体験談を書けば、オリジナリティのある記事が書きやすいですよ!

案②:得意ジャンルの記事を書く

2つ目の案は、得意なジャンル(自分が好きなジャンル)に関する記事を書きます。

事前知識のある得意なジャンルは、リサーチの負担を軽減でき、モチベーションの維持にも効果的です。

taku

ジャンルを絞ることで、専門知識を深められます。

ジャンル選びで注意すべきは「稼げるジャンル」を優先しないことです。

  • 知識が少ないと競合記事のリサーチ頼りとなってしまう
  • 執筆の負担増加はモチベーション低下の要因となってしまう
  • 結果として内容の薄い記事しか書けない
    (他サイトの寄せ集め記事は評価されない)

Webライターのブログ運営で優先すべきことは「クライアントへのアピール」です。

収益化も大切なことではありますが、まずは自信をもって公開できる記事を書きましょう。

ブログをはじめる2つの選択肢

ブログをはじめる2つの選択肢

Webライターがブログをはじめるなら、下記2種類の方法が一般的です。

  1. WordPress
    向いている人:長期的にブログ運営を継続したい人
  2. note
    向いている人:準備や予算なしで気軽にはじめたい人

WordPressの知識は、Webライターの案件で必要となる場合もあります。

対応できる案件の幅を広げるためにも、基本的にはWordPressを選択するのがおすすめです。

WordPressは、事前知識や初期費用などが必要となります。

初心者には難しく感じる部分もあるため、気軽にはじめたい人はnoteを検討してみましょう。

taku

どちらを選んでもポートフォリオとして活用できます。

スクロールできます
項目WordPressnote
費用月額1,000円ほど
(レンタルサーバ代)
無料
難易度
(初心者向けかどうか)
知識が必要簡単
独自ドメイン可能proプランのみ可
カスタマイズ可能不可
収益化アフィリエイト
Google Adsense
記事有料化
定期購読(月額会員制度)
投げ銭システム
WordPressとnoteの比較表

上記以外のブログサービス(はてなブログやアメブロなど)は、あえて選択する明確なメリットがなかったので今回は除外しました。

1.WordPress

メリットデメリット
自由にカスタマイズできる
収益化の選択肢が豊富
知識が案件に活かせる
多少の費用がかかる
導入に知識が必要
自己管理が必要

WordPressは、自由なカスタマイズで「自分だけのブログ」を作成できます

自由度が高い反面、導入や初期設定に知識を要するため、初心者には扱いづらさを感じることも。

しかし、収益化の選択肢が豊富で、記事の好きなところに広告を設置できるメリットもあります。

多少の初期費用がかかりますが、Webライターとして活動するなら「WordPress」を利用するのが得策です。

ドメイン代:月額1~1,000円ほど
サーバー代:月額1,000円ほど
有料テーマ:2万円前後

2.Note

メリットデメリット
費用は基本無料
知識なしではじめられる
有料記事で収益化できる
カスタマイズ性がない
収益化しづらい
サービス終了で記事を失う恐れあり

noteは文章やイラスト、映像などのコンテンツを投稿できる総合メディアプラットフォームです。

基本無料のプラットフォームを利用するため、事前知識なしの初心者でも気軽にはじめられます

ただし、カスタマイズ性がないため、デザインに物足りなさを感じることもあるでしょう。

taku

ブログと言うよりは、SNSに近い印象です。

10記事程度の簡易的なポートフォリオを制作したい場合は、基本無料のnoteを活用するのもおすすめです。

独自ドメインを取得する場合
note proプラン:月額5万円

まずはWordPressでブログを開設してみよう!

まずはWordPressでブログを開設してみよう!

Webライターは、ブログをはじめることでさまざまなメリットを得られます。

Webライターの経験がブログに活きる
ブログの経験がWebライターに活きる

スキルを共有できるWebライターとブログだからこそ、経験を積むほど相乗効果を期待できます。

とくにWeb記事は「WordPressへの納品」が基本です。

ブログに挑戦するときは、WordPressの知識も習得することをおすすめします。

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