最近はブログのネタが浮かばなかったり、文章がまとまらなかったりで下書きばかりが増えています。
書き悩むことが多くなってしまったので、少し趣向を変えて「最近のこと」をダラダラと書いてみようかな。
ザックリ言うと、
朝活で読書を始めたよ。
『FACTFULNESS』って本を読んだよ。
ためになったよ。
って話です。
ライフスタイルの変化
新型コロナウイルスの騒動により、生活や仕事にさまざまな制約が生まれました。
ライフスタイルの変化は大きく、できなくなってしまったことや新たに始めたことに振り回される毎日です。
「ソーシャルディスタンス」という言葉が広まり、他人との接し方が変わりました。マスクの着用を求められるようになり「マスハラ」なんて言葉も目に付くようになりました。

臆病な僕は、現在も様子を見ながら外出を控えています。本当は色々と遊びに行きたいし、フラッと買い物にも行きたいのですが…
今は家でできることを充実させようとする日々です。
朝活(読書)を始めました
新型コロナウイルスの騒動が大きくなる以前のこと。僕は8年間務めたシステムエンジニアを辞め、フリーランスに転身しました。
フリーランスになってから、午前中に買い物をする時間が増えました。ところが、最近は外出を控えていることから、毎朝出かける頻度が減りました。
午前中に空き時間ができたので「何かできることはないかな?」と探し始めたのですが…
頭の回らない午前中は、どうしても仕事やブログのやる気がでない。

そこで、読書を始めました。
午前中に読書をすると、起きたばかりの脳がスッキリします。集中力を高めるのに効果的です。
2ヶ月くらい前から、毎朝2時間ほど読書を続けています。
FACTFULNESS
『FACTFULNESS』。最近読んだ本です。
400ページ以上もある分厚い本なのですが、近所の本屋でビジネス書籍の売上ランキング1位だったので、ついつい購入してしまいました。
初めてこの本を読んだときは、とにかく読むのに疲れた印象が残っています。読み終わった後に、本の内容はまったく頭に残っていなかったです。
難しかったからかな?
長かったからかな?
おそらく、どちらも疲れた原因です。笑

そんな過去もあり、今回もう一度読み直してみようと思いました。
1日2時間読んで、読み終わるまでにかかった日数は6日間。初めて読んだ時と同じで、内容はほとんど頭に残っていません。
残念ながら、読み終えるだけで精一杯でした。
しかし本を読んだ後に、ちょっとした自分自身の変化に気づきました。
最近のこと
マスコミが発信するニュースは、不安を煽るような内容が目立ちます。
人は不安や恐怖に敏感です。
本能的に意識を向けてしまいます。
マスコミが不安を煽れば煽るほど、たくさんの人たちから注目が集まります。
視聴率やアクセス数を求められるマスコミの戦略としては、理にかなっているわけですね。

でも僕たちが知らないだけで、幸せな出来事は今もどこかで起きています。
知らない場所で、どこかの誰かが結婚したり子供が生まれたり。懸賞が当たったり、茶柱が立ったり…
それは、とても幸せな出来事です。
でも幸せな出来事がマスコミに取り上げられることは、あまり多くありません。
注目を集めないから。
他人のことに興味がないから。

ここ数年、世の中は目を背けたくなるくらい暗い話題で溢れています。新型コロナウイルスに始まり、政治の話題、誹謗中傷、人種差別…
あれ?世の中って嫌なことばかり起きてませんか?
少し前に「検察庁法改正」が話題になりました。僕は恥ずかしながら、この話題が騒がれるまで「検察庁法」の存在すら知りませんでした。
だから少しだけ調べてみました。
すると知らなくて当然でした。知らなくても日常生活で困ることはありませんでしたから。

でも、なぜ多くの芸能人が一斉に声を上げたのでしょうか?
真相は分かりません。一部では反対意見をぶつけて、言い争いにまで発展しています。
どちらの意見が正しいのかは分かりませんし、どちらが間違っているとも思いません。大切なのは「情報を多方から見て、自分の考えを持つこと」だと感じているからです。
一歩引いてみよう
『FACTFULNESS』を読み、物事を「一歩引いた視点」で思考するように変わりました。
人は多数派の意見に流されやすく、正しいと思い込みがちです。だからこそ、何かを決断するときは「一歩引いてみる」ことが大切だと思います。
つまり、客観的に考えること。「どちらの意見が正しい」ではなく、双方の意見から「自分自身の意見」を考えること。
- まだ半分もある
- もう半分しかない
捉え方により「半分であること」の印象が180度変わります。
犯人を捜しても問題は解決しない。
→向き合うべきは問題が起きてしまった原因。
人は物事を過大視してしまうようです。過去に強く印象に残った記憶は、いつまでも同じ記憶(印象)のまま残り続けます。
しかし、現実は日々アップデートされています。事実や統計などの具体的な数値を見ることで、記憶とのギャップが大きいことに気づくはずです。
正しく世の中を見る
世の中には、ネガティブな出来事がたくさん起きています。これから先も変わらず起き続けるでしょう。
世の中には、多くの情報が溢れています。
- テレビ
- 週刊誌
- 書籍
- SNS
- Youtube
どの媒体を選び、誰から情報を得るのか、選択肢はさまざまです。

自分を幸せにしてくれるのは、どこかの誰かではなく自分自身。
何を選び、何を考え、何をするのか、行動を決めるのは自分自身。
犯人さがしはやめよう。誰かのせいにするのはやめよう。
問題に向き合うため、自分自身に何ができるかを考えよう。
世の中で起きていることに、もっと広い視野で目を向けよう。
社会に対して不満を感じる前に考えよう。自分自身も社会の一員であることを。

最近、読書をして感じた心境の変化です。
そして難しかった本の内容は、未だに思い出せません。
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